カポエイラのアクロバット

カポエイラのアクロバット

多彩なアクロバットで聴衆を魅了するカポエイラ。派手なアクションが魅力のカポエイラは、地を這い、宙を舞うアクロバットで対戦者を幻惑し、攻撃に転じます。

ショー的な部分が強く、実用性にかけるのでは?という質問をよくされますが、武術としてのカポエイラでは、アクロバットはあくまで相手の不意を突く動きとしてその技術が存在します。

側転や、バック宙、逆立ちなど、動きの中に融和したアクロバットは、それそのものが打撃にもなりうる威力を併せ持ちます。

もちろん、パフォーマンスとしカポエイラをやる場合は、魅せることを重視した技を繰り出し、相手との技術比べをすることもあります。

カポエイラを始める人は、「カポエイラのアクロバットに憧れて始めました!」と言う人も多いです。

かくいう私もそのひとりで、「宙を舞うカポエイリスタ」になりたい!と練習をしてきました。

こつこつ練習をして、自分の体にアクロバット技術が入るととても楽しいですよ!(下の映像ではカポエイラのアクロバットがこれでもか!と言わんほど出ています。もう居ても立っても居られない(笑)!)

カポエイラのアクロバット、その技術と名称

アウーバチード ブレイキンでもおなじみの技です。決めるには、足をしっかりと伸ばし、クールに前を見るのがコツです。(下の映像です。)

マカコ 猿という意味のポルトガル語です。動きが猿に似ていることからこの名称がついています。しゃがんだ状態からバック転をするような動きです。(下の映像です。)

ピアウンジマォン コマという意味のポルトガル語です。片腕を軸に、垂直に伸ばした体を一回転(場合によっては数回転)させて、相手を幻惑する技です。ダンサーがたまに見せたりもします。(下の映像です。)

アルマーダデュプラ 二つの足のアルマーダ、という意味です。両足をそろえた状態で、アルマーダをします。障害物を両足をそろえた状態でかわすような動きです。英語ではダブルレッグと言って、ダンサーが見せたりもします。(下の映像です。)

フォーリャ 枯れ葉という意味です。振り向きざまに後方にバック宙をするような動きです。英語ではcheat gyner(チートゲイナー)と言います。(下の映像です。)

アウージコスタ 後方にバック転をするようなアウーです。実際は横から入りますが、早いとバク転しているようにも見えます。

エストレイラ ポルトガル語で星という意味です。フィギュアスケートでもおなじみの技ですね。英語ではbutterflytwist(バタフライツイスト)と言います。

ピルリット ポルトガル語でペロペロキャンディーの意味です。団体によってはマリポーザというところもあります。ストリートファイター2(古いですが!)のVEGAが、この技で飛んできていましたね!(ちょっと違う気がしますが。)伸ばした足先で蹴りを入れるアクロバット技です。

アウー セン マウォン  手なしのアウーです。回転するときに頭が下になり、足に勢いをつけて蹴るようなアクロバットです。かっこいい技です。

アウー ヘリコプテロ  アウーで入り、両足をヘリコプターのように回転させる技です。

ヘベルサウォン メイアルーアジコンパッソから入り、蹴り足で着地する技です。鉄拳のエディーもガシガシ使ってます!

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